コーディネートをまとめ、主役にもなるコート。
着まわすことが多いけど高いからこそ、ステキな一着を選びたいですよね。
この記事では、お洒落に見えるコートの選び方や、おすすめのドメスティックブランドのコートを紹介しています。
欲しいコートの目星をつける手助けになるので、是非最後までご覧ください!
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お洒落に見えるコートの選び方
コートと言っても沢山の種類があって、どれを選べばいいか迷いますよね。
そこで、お洒落に見える、今時なコートの選び方を紹介します!
最後まで読めば、コートの種類やトレンドに詳しくなれるはず。
今っぽさを求めるならゆったりめがオススメ
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今っぽいスタイリングにしたいなら、ゆとりのあるロングコートがおすすめ。
アームホールが広めで身幅も広く、丈感は長めのシルエットがトレンドです。
伝統的なブランドは、タイトなコートが多く、お洒落に見せるのは少しテクニックが必要で、上級者向けと言えます。
最近のドメスティックブランドは、ゆとりのあるシルエットのロングコートを多くリリースしているので、気に入ったブランドのロングコートを選ぶことが出来ます。
ゆったりめのコートならレイヤードも楽しめますし、着回し力もあるので、使いやすさもバッチリです。
そのため、今コートを購入するのであれば、ゆとりのあるロングコートを選ぶといいでしょう。
コートの型を知ろう
コートには複数の型があります。
ここで、主要なコートの型それぞれの特徴を、詳しく解説します。
それぞれの特徴を掴んで、その日のファッションに合ったコートを選べるようになりましょう!
- チェスターコート
- トレンチコート
- ステンカラーコート
- ノーカラーコート
- モッズコート
左上の画像から時計回りに解説していきます。
チェスターコート
チェスターコートは、襟がV字に開いたロング丈のコートを指します。
襟はテーラードジャケットのような襟で、顔周りをすっきりと見せてくれるので、雰囲気としてはフォーマルな印象。
丈は膝あたりの長さの物が多く、コートと言えば、で思いつくような代表的なコートと言えます。
トレンチコート
続いてトレンチコートは、ダブルの打ち合わせや肩当て、ベルトが付いたパーツが特徴的なコートです。
元になっているのは、第一次世界大戦でイギリス軍が軍用として開発したコート。
パーツが多いことを活かし、現代ではデザイン性が高いと評価され、一枚羽織るだけでも一気にコーディネートを格上げしてくれます。
それでいて幅広いコーディネートに合わせられるので、一枚は持っておきたい万能アイテムです。
ステンカラーコート
ステンカラーコートは後ろは高く、前に向かって下がるように折り返る襟が特徴のコートです。
シャツのように三角形の襟が付いたコートで、雰囲気としてはベーシックでシンプルな印象。
首回りに襟が立っているため、顔を小さく見せスタイルを良く見せてくれるという効果もあります。
カットソーに合わせてカジュアルに着ても良いですし、シャツと着るとキレイめな印象になる、という万能なコートです。
ノーカラーコート
ノーカラーコートは、文字通り襟が無いコートの事です。
ノーカラーコートは大人っぽく、上品な印象がありつつも、チェスターコートやステンカラーコートほどかっちりしていない絶妙な雰囲気。
キレイめに見せたいけど、余裕のあるスタイリングにしたいときは、ノーカラーコートを選ぶと良いでしょう。
また、首回りがスッキリしているため、マフラーやストールといった小物が合わせやすいのもポイントです。
モッズコート
最後にモッズコート。
昨今流行りのモッズコートは、ミリタリー要素のあるフード付きのコートで、ゆったりとしたサイズ感が特徴。
かつてアメリカ軍が軍用として着用していた形のコートで、防寒性や機能性に優れています。
羽織るだけで一気に流行りのスタイリングが完成する、まさにトレンドのアウターです。
カッコ良いコート=素材×シルエット
コートの型が詳しく分かったところで、カッコ良いコートってどんなコートなんでしょうか。
ずばり、カッコ良いコートは、「素材」と「シルエット」で判断すべし。
まず、「素材」についてですが、コートは寒い時期に着るからこそ素材が安っぽいと一気にダサく見えてしまいます。
逆に上質な素材のアウターを選ぶことで、コーディネートを格上げをすることが可能です。
また、「シルエット」はコート選びにおいて非常に重要です。
コートは服装の一番外側に着るため、コートのシルエットによってファッション全体としての印象が全く変わるからです。
インナーは比較的シンプルでもコートのシルエットをこだわることで一気に小慣れ感を演出できます。
これらの理由から、コートを選ぶ際には「素材」と「シルエット」の2つは絶対に押さえておきたいポイントなのですが、具体的にどの様にしてコートを探せば良いのでしょうか?
結論から言うとドメスティックブランドのコートを選べば、「素材」「シルエット」の2つの要素を満たしたコートを購入できる可能性が高いです。
簡単に理由を説明すると以下の様な傾向があるからです。
- プチプラのコート→シルエットは良いが素材が安っぽい
- ハイブラのコート→素材は良いがシルエットが今っぽくない(トラディッショナル)
- ドメブラのコート→素材が良く、シルエットも流行を捉えている。
コートを買うなら、ドメスティックブランドのコートはまずチェックしておきたい所です!
では、次の章からどんなブランドがオススメか画像とともに見てみましょう!!
ドメブラでコートを買うならこのブランド【10 選】
コートについて詳しくなれたところで、ドメスティックブランドでオススメのコートを10個紹介します。
ブランドによって雰囲気もスタイルも大きく異なるので、自分のお気に入りのブランドが見つかるはずです!
また、2023年に絶対知っておきたいドメスティックブランドを「【2023年最新】メンズの有名ドメスティックブランド一覧!【人気22選】」で一覧にしてまとめてあるので、今旬のドメスティックブランドを知りたい人は必見です。
stein(シュタイン)
参考価格帯:126,500円
stein(シュタイン)は、モードと古着の狭間を追求するドメスティックブランドで、古着のようなルーズさと、モードの上品さを併せ持った、独特な雰囲気を持ったアイテムを展開しているのが特徴です。
オーバーサイズでジェンダーレスなアイテムを展開するstein(シュタイン)のコートは、他の人と被らない個性あるデザインが印象的。
写真の「Oversized Trench Coat」は、オーバーサイズにドロップショルダーが今っぽく、ウエストのコードが他のコートに無い個性をプラスしています。
トレンチコートは多くの人が着用していますが、stein(シュタイン)のトレンチコートならワンランク上のコーディネートに仕上げることが出来るでしょう。
周りの人と差を付けたい、普通じゃ物足りないという人に、stein(シュタイン)のコートはおすすめです。
YOKE(ヨーク)
参考価格帯:101,200円
「繋ぐ」「絆」 の意を持つ単語「yoke」をブランド名に掲げるYOKE(ヨーク)は、独特なパターンやデザインが特徴のドメスティックブランド。
ベーシックでありつつも、他のブランドのアイテムと被らないディティールが加えられているのがポイントです。
またユニセックスで展開しているため、YOKE(ヨーク)のアイテムは中性的な印象を持ちます。
画像の「BROKEN BAL COLLAR COAT」は、2枚の異なるカラーのコートが合わさったようなデザイン。
脇下から裾にかけて、そして袖のベルトにボディと異なるカラーがあしらわれているのが、都会的な印象のステンカラーコートです。
他の人と被らない個性あるコートを手に入れたい人は、YOKE(ヨーク)は要チェックです。
AURALEE(オーラリー)
参考価格帯:110,000円
AURALEE(オーラリー)は、「上質で洗練された洋服」をコンセプトに、素材作りからをデザインと考え、本当に良い素材だけを使用した洋服を追求しているドメスティックブランド。
「決して気取らず、毎日着る事に適した、上質な軽さを感じられる洋服」を制作するAURALEE(オーラリー)のコートは、日常使いしやすい自然な印象ですが、素材の上質さはドメスティックブランド最高峰です。
写真の「WOOL MAX CANVAS SOUTIEN COLLAR COAT」は、上質な極細繊維のウールが高密度に織られたウールキャンバスで、滑らかな質感と独特なハリ感、光沢感が特徴。
サイズ感もオーバー過ぎず、程よい余裕のあるシルエットが今っぽい一着です。
毎日着れるベーシックなコートに、ハイクオリティな素材感を求める人には、AURALEE(オーラリー)のコートがぴったりです。
COMOLI(コモリ)
参考価格帯:129,800円
COMOLI(コモリ)は、「全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。」という考えをベースに、日本人に合った上質でシンプルな日常着を展開するドメスティックブランドです。
COMOLI(コモリ)のコートは、デザインはベーシックで自然な印象、素材は上質でこだわりが詰まっているのが特徴。
襟を立てるか立てないか、ボタンを留めるか留めないか、といった、数通りの着方ができるアイテムが多いのもポイントです。
写真の「コットンギャバ タイロッケンコート」は、コットン100%で柔らかな着心地が快適な一着。
襟を立てて着ることもできる、着回しが楽しいコートです。
毎日着用できる、ベーシックで飽きの来ないコートが欲しい人に、COMOLI(コモリ)のコートがおすすめ。
CIOTA(シオタ)
参考価格帯:110,000円
CIOTA(シオタ)は岡山県の縫製工場・生地屋の「株式会社シオタ」が手がけるドメスティックブランドです。
デザインから生地を選ぶのではなく、生地からインスピレーションを受けてアイテムを制作するのが特徴で、生地の個性を際立たせた、トレンドに左右されないナチュラルでベーシックなアイテムが揃っています。
また、CIOTA(シオタ)は自社一貫制作のファクトリーブランドで、製作にかかる費用が普通のブランドよりも少ないため、コスパが良いのもポイントです。
写真の「Balmacaan Coat」は、CIOTA(シオタ)が毎シーズン微調整を加えながらリリースする定番アイテム。
自社開発の素材「スビンコットン」を用いたコートはハリがあり、奥行きのある色味が魅力的です。
またサイズもゆったりとしていて、今っぽいスタイリングに仕上がります。
コスパよくハイクオリティなコートを手に入れたいのであれば、CIOTA(シオタ)は見逃せません。
THE RERACS(ザ リラクス)
参考価格帯:69,300円
THE RERACS(ザ リラクス)は、クオリティと実用性に重きを置いた、シンプルなアイテムを展開するドメスティックブランド。
ベーシックなアイテムに現代的な要素を取り入れ、現代の人にあったシルエットに整えるといった、ベーシックでありながらも今っぽい印象に仕上がっているのが特徴です。
写真の「LIGHT SMOOTH BONDING THE BALCOLLAR PONCHO」は、全体的にゆとりをもたせたポンチョのような雰囲気のコート。
計算されつくしたパターンメイクで無駄なシワが出来ず、キレイめな印象のコートに仕上がっています。
奇抜なアイテムは好みじゃないけど、現代的なデザインのコートが欲しいという人に、THE RERACS(ザ リラクス)のコートがおすすめ。
YAECA(ヤエカ)
参考価格帯:71,500円
YAECA(ヤエカ)は、「長く着れる日常着」をコンセプトに、シンプルで機能性に優れたアイテムを制作するドメスティックブランドです。
YAECA(ヤエカ)のアイテムの特徴は、「上質な生地」「ベーシックなデザイン」「リラックスできる余裕のあるシルエット」という、日々の生活に寄り添うような普遍さ。
シンプルでありながら、毎シーズンボタンやステッチ等マイナーチェンジを重ねているため、「長く着れる日常着」のコンセプト通り、飽きが来ないブランドです。
写真の「SOUTIEN COLLAR COAT」は、身幅にゆとりを持たせたAラインのシルエットで、カジュアルからフォーマルまでまで幅広く合わせられる一着。
ポケットのカバーを無くしたり、縫製を極力少なくすることで洗練された印象に仕上がっています。
無駄な物を無くし、洗練されたシンプルで上質なコートが欲しい人に、YAECA(ヤエカ)のコートがおすすめです。
Porter Classic(ポータークラシック)
参考価格帯:66,000円
Porter Classic(ポータークラシック)は、吉田カバンで有名なPORTERの創立者、吉田吉蔵さんの息子である吉田克幸と、そのまた息子である吉田玲雄が独立し設立したドメスティックブランドです。
「伝統へのアンチテーゼ」「芸術」「映画」など様々な概念をテーマに、孫の代まで使える丈夫なアイテムを制作しています。
Porter Classic(ポータークラシック)のアイテムの特徴は、ゆったりとしながらもルーズではない、調節された絶妙なシルエット。
写真の「WEATHER WORK COAT」は、Porter Classic(ポータークラシック)の絶妙なサイズ感が活かされた一着。
オーバーサイズなのに大人っぽく上品な印象です。
今時なシルエットで、大人っぽいスタイリングに仕上げるコートが欲しい人は、Porter Classic(ポータークラシック)がおすすめです。
beautiful people(ビューティフルピープル)
参考価格帯:149,600円
beautiful people(ビューティフルピープル)は、COMME des GARCONS(コムデギャルソン)でパターンナーを務めていた熊切秀典さんが立ち上げたドメスティックブランド。
「Everything is beautiful.」をコンセプトに、着る人たちに喜びや心地良さをもたらし、あるがままの人を美しいと感じさせる洋服を提案しています。
ブランドの特徴は、デザイン性が高い上に着用しやすい、こだわりぬいたパターンメイク。
ライダースジャケットやトレンチコートが有名で、シルエットの美しさは高い評価を得ています。
写真の「ultimate pima THE / a trench coat」は、キッズサイズからメンズサイズまで幅広く展開する、ブランドの定番商品。
無駄のないパターンメイクで、正統派な印象のトレンチコートです。
実力派パターンナーの洗練されたコートが欲しいと思っている人は、beautiful people(ビューティフルピープル)は要チェックです。
KAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン)
参考価格帯:110,000円
KAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン)は、アメリカのアイテムに影響を受け、伝統やフィールドウェアの要素をデザインに落とし込んだ、「旅へと連れ出したくなる一着」を目指すドメスティックブランド。
アメリカのワークやミリタリー、アウトドアなどの要素を含みつつも、上質な生地と丁寧な裁縫で古着っぽくならずキレイめな印象という、絶妙な雰囲気が特徴です。
写真の「Walker Coat」は、ポリエステルと和紙を超高密度に交織したシャンブレークロスを使用。
独特な質感に加え、超撥水加工も施した独特な触り心地が癖になる一着です。
また身幅、アームホールにゆとりのあるオーバーサイジングが今どきなシルエット。
アメリカンな雰囲気が好きで、上質なフィールドウェアが欲しい人にKAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン)がおすすめ。
ドメブラのコートを出来るだけ安く買う方法
ドメスティックブランドのコートはどれも魅力的で、もう買いたいコートが決まった方もいるかもしれませんね。
しかし、ドメスティックブランドは気軽に買える金額では無いことがネックになる人もいるでしょう。
そこで、ドメスティックブランドのアイテムを出来るだけ安く買うコツを「【最大90%OFF】ドメブラを安く買えるサイトと方法を紹介!」で解説しました。
お買い物に失敗しないための方法も併せて説明しているので、上手にお買い物をしたい人は必見です。
まとめ
- ゆとりがあって、丈感が長めのコートが今っぽい
- 襟や丈等、コートの種類によって印象が大きく異なる
- 素材感、シルエット共にこだわったドメスティックブランドのコートがおすすめ
この記事を読んで、欲しいコートを見つける手助けになったなら嬉しいです!
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