どんな男性でも一枚は持っておきたい定番アイテムデニムパンツ。
しかし定番だからこそ、正しいデニムの選び方を知らないとダサく見えやすいという側面もあります。
そこで今回は、今選びたいデニムパンツの特徴や選び方、着こなし方、そしてオススメのドメスティックブランドまで、デニムを徹底的に解説します!
読み終えた頃には、デニムの履きこなし方はもちろん、欲しいブランドのデニムの目星も付くはず。
是非、最後までお付き合いください!
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目次
お洒落に見えるデニムの選び方
デニムはシルエット、色、素材によって、たくさんの種類がありますよね。
ここでは、どんなデニムがお洒落に見えるのかを解説します。
お洒落なデニムパンツを選んで、今っぽいお洒落なスタイリングを目指しましょう!
リラックスしたシルエットが今っぽい
今デニムを買うなら、ワイドでリラックスしたシルエットのものがおすすめです。
デニムには主に、
・スキニーデニム
・テーパードデニム
・フレアデニム
といった形があります。(左上から時計回り)
形ごとに持たせる印象は異なりますが、今っぽい印象を持たせるのは、1番目のワイドシルエット。
股下から裾まで大きめサイズで、ゆとりのあるサイズ感、余裕感のあるシルエットが特徴です。
デニム自体、男らしくワイルドな印象を持たせます。
そこで、ワイドなシルエットで余裕を持たせるバランス感が、今っぽいと言えます!
派手すぎないデザインを選ぶと着こなしやすい
ワイドでリラックスなシルエットのデニムパンツを選べばいいことがわかりましたが、デザインも重要です。
おすすめは、派手すぎないデザインを選ぶことです。
デニムのデザインはかなり幅が広く、柄物や形が個性的なもの、またクラッシュ加工やペイント加工されているものまであります。
しかしデニムパンツ自体、元々カジュアルなイメージがあるため、派手なデザインだとカジュアルに寄りすぎてしまいます。
ブランドの個性が光るアイテムではありますが、おすすめは比較的シンプルなデニムを選ぶと失敗し辛くなります。
また、デニムを選ぶ際にはドメスティックブランドから選ぶと流行を取り入れた野暮ったく無いアイテムが見つかる事が多いです。
デニムというアイテムにこだわるドメスティックブランドは多く、柔らかい履き心地や、履いていくうちに味が出る生地を追求しています。
そんなこだわりが詰まったデニムは、ファッション好きであれば持っていたいものです。
派手過ぎないシンプルなデニムを選んで、キレイめにデニムを履きこなしましょう。
ウエストのサイズに注意
ワイドでリラックスなシルエットのデニムがおすすめと紹介しましたが、ウエストのサイズ感には注意しましょう。
デニムは股下の太さだけで選んでしまうと、ウエストが大きく、着用時イメージと異なってしまうことも多くあります。
ベルトで絞れば大丈夫だろう、と妥協する方も多いですが、ルーズでストリートな印象に仕上がってしまいます。
一つのファッションとして成立してはいますが、かなり難易度が高めな着こなしです。
そのため、自分の体型に合ったウエストのデニムを選びたいものです。
ドメスティックブランドのワイドデニムはサイズ展開が広く、自分に合ったデニムが見つかるはず。
丈感は裾をロールアップすることによって融通が効きますが、ウエストには特にこだわって選ぶと失敗し辛くなるので、ウエストにはこだわりましょう!
ドメブラでデニムを買うならこのブランド【10選】
どんなシルエットのデニムを買ったらいいかがわかりましたね。
そこで、デニムを買うのにおすすめのドメスティックブランドを10個、選抜して解説しました。
この10個のブランドの中からデニムを選べばまず失敗する事は無いはずです。
・人気のドメブラってどんなものがある?
という人は、『【2023年最新】メンズの有名ドメスティックブランド一覧!【人気22選】』で解説してあるので、目を通してみてください!
CIOTA(シオタ)
CIOTA(シオタ)は岡山県の縫製工場・生地屋の「株式会社シオタ」が手がけるドメスティックブランドです。
CIOTA(シオタ)は素材へのこだわりが強く、わずかしか採れない貴重なコットンを使用した「スビンコットン」という自社開発のコットンを使っており、一度手にしたら忘れられない肌触りと美しさのアイテムが特徴的です。
また、CIOTA(シオタ)はいわばファクトリーブランドで、自社一貫製作であるのが特徴。
デザインから生地を選ぶのではなく、生地からインスピレーションを受けてアイテムを制作します。
そのため、生地の個性を際立たせた、トレンドに左右されないナチュラルでベーシックなアイテムが揃っており、長く愛用することができます。
写真の「Denim Baker Pants」は、CIOTA(シオタ)の定番商品で、サイズ感がとにかく絶妙。
余裕のある太さと長めの丈感が、今っぽいリラックスした印象です。
11.5オンスのスビンコットン合成インディゴデニムと、防縮加工や毛焼きといった整理加工を施していない生機デニムを、熟練の技術で仕上げた記事を用いた上質なデニムです。
長い歴史を持つ縫製工場のこだわりが詰まったデニムは、デニム好きとしては見逃せませんね。
HATSKI(ハツキ)
HATSKI(ハツキ)は2016年にスタートした、デニムを中心としたドメスティックブランドで、インディゴブルーの青々した空や透き通った海のような自然の色彩を彷彿させる8月をテーマにしています。
暮らしの中にある当たり前の普段着を展開していくHATSKI(ハツキ)のデニムは、ベーシックで使いやすいデザインが魅力。
職人による丁寧な縫製と、柔らかい素材から生まれる履き心地は、癖になる人が続出しています。
写真の「Loose Terpered Denim」は、15.6オンスのヘビーオンスデニムを使用した肉厚なデニム。
しっかりとした見た目にも関わらず、履き心地は重たさがなく、ストレスフリーな履き心地です。
ヒップ周りから裾までゆとりのある、まさに今時なデニムパンツ。
新しいブランドではありますが、品質と魅力は確かなもので、ファッション好きが続々と目をつけている注目デニムです。
COMOLI(コモリ)
COMOLI(コモリ)は、「全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。」という考えをベースに、日本人に合った上質でシンプルな日常着を展開するドメスティックブランドです。
COMOLI(コモリ)のデニムは、ベーシックで自然なデザインと、上質でこだわりが詰まっている素材が特徴。
普段使いしやすく、日々のコーディネートの質を上げたいという人におすすめのブランドです。
写真の「デニム オーバーパンツ」は、ミリタリーのオーバーパンツをベースにアレンジして作られたデニムパンツ。
履いていくうちに色味が変わり、経年変化も楽しめる一品です。
普段使いしやすいベーシックさと、たくさん履くことで味の出る、生活に寄り添ったデニムは、毎日でも履きたくなってしまいますね。
AURALEE(オーラリー)
AURALEE(オーラリー)は、「上質で洗練された洋服」をコンセプトに、素材作りからをデザインと考え、本当に良い素材だけを使用した洋服を追求しているドメスティックブランドです。
「決して気取らず、毎日着る事に適した、上質な軽さを感じられる洋服」を提案するAURALEE(オーラリー)のデニムは、日常使いしやすい自然な印象ですが、素材の上質さはドメスティックブランド最高峰。
写真の「SELVEDGE LIGHT DENIM PANTS」は、短繊維のネップ糸と上質なスビンコットンを、ゆっくりと時間をかけて織り上げたセルビッチデニムです。
柔らかな履き心地と立体感が特徴で、カジュアルなデニムも上品に仕上がっています。
色味も奥深く、上質な素材感が一目でわかる一品。
ファッション好きとしては1本は持っておきたい、上質で使いやすいデニムとしておすすめします。
JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)
JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)は、「強さとエレガントさを持ち合わせた男性像」をブランドコンセプトに掲げるドメスティックブランドです。
オーバーサイズが流行る昨今に左右されず、着る人の身体のラインがしっかり出るようシェイプされた、男性がもつ力強さを全面に出すシルエットのアイテムが特徴的です。
特にテーラリングにこだわりがあり、パターンメイクはミリ単位で調節をしているんだそう。
写真の「Washed denim wide pants」はブランド定番で、シーズン毎に改変を繰り返されている人気アイテムです。
ウエストを大胆にシェイプし、裾に向かって広がるデザインがスタイリッシュで、コーディネートを一気にモードな雰囲気に仕上げてくれます。
一味違うパターンメイクのデニムが欲しいのであれば、JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)のデニムがおすすめです。
LENO(リノ)
LENO(リノ)は2015年にスタートした、日々の生活に溶け込むベーシックなアイテムを展開するドメスティックブランドです。
「カタヒジはらずに毎日着られるよいものを 長く着られるイトオシイ服を」をコンセプトに掲げ、シーズンテーマは設けずに、素材の風合いや古き良きデザインを大切にしています。
写真の「LOOSE TAPERED JEANS」は、ブランドの定番商品。
12ozのサンフォライズドデニム生地を使用しており、柔らかな履き心地が特徴。
デニムを買いたての固い履き心地が苦手、という人でもストレスフリーで履けるデニムパンツです。
またシルエットにこだわっており、何度も調整を重ねてきた力作。
どんな服にも合わせやすいベーシックで履き心地の良いデニムパンツは、一本は持っておきたいですよね。
FACTOTUM(ファクトタム)
FACTOTUM(ファクトタム)は、着る人の日常へ溶け込むような普遍的なワードローブを提案するドメスティックブランド。
服にテーマを設けず、長く着れて着まわしやすいことを念頭にアイテムを制作しています。
写真の「E Denim Shoe Cut “Allen”」は、裾にかけて広がるフレアライクなシルエット。
素材はデニムの名産地・岡山県産の12オンスデニム。
特注のオリジナルのストレッチ混デニムを、職人による加工で程よい色落ち、柔らかな生地の風合いに仕上げた柔らかな一品です。
足がきれいに見えるシルエットが美しく、カジュアルなデニムパンツを上品なアイテムに仕上げています。
キレイめなデニムパンツが欲しいのであれば、FACTOTUM(ファクトタム)のデニムパンツは必見です。
YAECA(ヤエカ)
YAECA(ヤエカ)は、「長く着れる日常着」をコンセプトに、シンプルで機能性に優れたアイテムを制作するドメスティックブランドです。
YAECA(ヤエカ)のアイテムの特徴は、「上質な生地」「ベーシックなデザイン」「リラックスできる余裕のあるシルエット」という、日々の生活に寄り添うような普遍さ。
シンプルでありながら、毎シーズンボタンやステッチ等マイナーチェンジを重ねているため、「長く着れる日常着」のコンセプト通り、飽きが来ないブランドです。
写真の「WIDE CROPPED DENIM」にはユーズドウォッシュの11オンスのデニム生地を使用し、夏でも履き心地の良い清涼感のある着心地。
生地は圧力をあまりかけず、時間をかけて織っているため、高速で織る織物と比べ、ふっくらと仕上がっています。
価格も他のドメスティックブランドと比較すると購入しやすい金額で、コスパも抜群。
シンプルでベーシック、かつ飽きの来ない毎日履けるデニムパンツをお求めであれば、YAECA(ヤエカ)はのデニムパンツは必見です。
JieDa(ジエダ)
JieDa(ジエダ)は、ストリートとモードを融合したような、絶妙な雰囲気を持つアイテムが魅力のドメスティックブランドです。
JieDa(ジエダ)のブランド名には、JieDa(ジエダ)=自枝を意味し、JieDa(ジエダ)が提案するスタイルを木になぞらえオリジナリティが枝のように広がり、多くの人に発信したいという思いが込められています。
個性的ではありますが、ガッツリ変化球のあるアイテムというわけでもないので、コーディネートに少しアクセントを加えたいというシーンで活躍するブランドと言えるでしょう。
写真の「3D BAGGY DENIM」は、立体感があり存在感抜群のシルエットが魅力。
ヴィンテージ加工がされているので、こなれ感も演出できます。
あまり派手なのは嫌だけど、普通過ぎるのも嫌、そんな絶妙なこだわりを叶えてくれるのがJieDa(ジエダ)のデニムパンツです。
NEONSIGN(ネオンサイン)
NEONSIGN(ネオンサイン)は、「THE PURSUE OF CLOTH ARTS.(布芸の追求)」をコンセプトにしたドメスティックブランドです。
キャッチーな色遣いやギミックのあるパターンメイクのアイテムが特徴で、デニムにもその特徴がよく表れています。
写真の「Wide Denim Slacks」は、NEONSIGN(ネオンサイン)定番のデザインで、デニム生地のスラックスという新鮮なアイテムです。
深いタックが絶妙なワイドシルエットを創り出しており、ストンと綺麗な縦落ち感が魅力的。
さらに、履いていくうちに色味が変わる経年変化が楽しめます。
デザインこそ新鮮ですが、カジュアルからフォーマルまで幅広いコーディネートに合わせられる万能アイテムです。
ブランド自信作の個性派デニム、是非手に入れたいですよね。
20代向け!デニムコーデの着こなし方!
どんなデニムパンツがあるか分かったところで、デニムパンツのコーディネートのお手本を見ていきましょう!
カジュアルからフォーマルまで合わせられるデニムは、幅広いコーディネートに使える万能アイテムです。
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↑CIOTA(シオタ)のデニムパンツを使ったコーディネート。
白いTシャツとワラビーシューズを合わせたシンプルなスタイリングです。
ブルーの色味が奥深く、カジュアルなはずのデニムが上品な印象ですね。
ワイドなデニムパンツをキレイめに着こなせている、お手本コーディネートです!
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↑COMOLI(コモリ)のパンツを使ったコーディネート。
トップスをホワイトで揃え、ライトブルーのデニムを合わせた爽やかなスタイリングです。
Tシャツとデニムでカジュアルな合わせですが、アウターとしてシルクのジャケットを羽織ることでキレイめな印象になっています。
逆に言えば、シルクのジャケットのフォーマルさを、デニムパンツが中和しているとも言えます。
シルクとデニムを合わせる上級技、是非試してみたいですね!
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↑JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)のデニムを使ったコーディネート。
ブランド定番のワイドパンツを使用しています。
カジュアルなアイテムであるデニムに、ジャケットや革靴、手袋を合わせる、JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョンローレンスサリバン)らしいスタイリングです。
フォーマルなコーディネートにあえてリラックスしたシルエットのワイドパンツを合わせることで、一気にオシャレ上級者のスタイリングに仕上がりますね。
ドメブラのデニムを出来るだけ安く買う方法
ドメスティックブランドのデニムはどれも魅力的で、もう買いたいデニムが決まった方もいるかもしれませんね。
しかし、ドメスティックブランドは気軽に買える金額では無いことがネックになる人もいるでしょう。
そこで、ドメスティックブランドのアイテムを出来るだけ安く買うコツを「【最大90%OFF】ドメブラを安く買えるサイトと方法を紹介!」で解説しました。
お買い物に失敗しないための方法も併せて説明しているので、上手にお買い物をしたい人は必見です。
まとめ
- ワイドでリラックスしたシルエットのデニムパンツが今っぽい
- ベーシックなデザインのものを選ぶとよい
- サイズ感が重要で、特にウエストは自分に合ったものを
- 素材・シルエット共にこだわりが詰まったドメスティックブランドのデニムパンツがおすすめ
この記事が、欲しいデニムパンツを見つける手助けになれば嬉しいです!
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