レーヨンの魅力とオススメ季節【特徴を服のプロが解説】

 

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ライター活動と並行して東証一部上場アパレル企業にて就業中。販売、VMDを担当しています。

レディース・メンズブランドともに好きで、ハイブランドからドメスティックブランド、ファストブランドまで、新作をSNSでチェックするのが日課です。

 

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レーヨンって、何となく触り心地や見た目は思い出せるけど、着るのに向いている季節やレーヨンの服の特徴についてはわからないという人が多いのではないでしょうか。

多くのファッションアイテムに採用されている定番素材のレーヨンについて、もっと詳しく知りたいですよね。

 

この記事ではレーヨンの特徴を、徹底的に解説していきます。

最後まで読めば、レーヨンとはどんな繊維なのか、またどんな時に選べば良いのかわかるはずです!

 

レーヨンとは?

レーヨンは再生繊維という繊維に位置付けられます。

再生繊維というのは、木材やパルプ、コットンから作られた化学繊維のこと。

中でも、レーヨンは木材やパルプ、セルロースを主成分とした化学繊維です。

結局化学繊維ってことは、ポリエステルと同じなのでは?と思うかもしれませんが、ポリエステルは石油を原料とした合成繊維のため、全く異なります。

そんなレーヨンの特徴を、より詳しく解説していきます。

レーヨン素材の特徴

レーヨン素材の特徴は、主に以下の3つです。

  • シルクのような光沢感と肌触り
  • 染色性、発色性が良い
  • 通気性、吸湿性、消臭性に優れ実用的

まず、レーヨンは柔らかく、上品な光沢感があるのが特徴的です。

理由としては、加工の過程で、長い繊維に生成され、絹と似た繊維が出来上がるため。

元々レーヨンは、「RAY(光)」と「COTTON(コットン)」の後ろの2文字「ON」をつなげた造語で、名前に「光る糸」という意味が込められているんです。

そんなシルクのような柔らかさを持つレーヨンは、直接肌に触れても心地よく、服の裏地に使われることが多くあります。

木材やパルプ、綿を原料としているため、化学繊維ではありながらも肌に優しいんです。

 

更に、染色性・発色性が高いのも魅力。

他の繊維に比べ、キレイにはっきり発色してくれるのが特徴です。

カラフルで発色の良い色味を出すことが出来る繊維として、鮮やかなファッションアイテムに多く使われています。

 

そして、通気性、吸湿性、消臭性に優れ実用的な点もありがたい特徴です。

洋服の裏地に使用される理由として、先程肌触りが良いという点を挙げましたが、この機能性も評価されているんです。

この機能性故に、レーヨンは夏服やスカーフ等の肌に触れる小物に使われることが多くあります。

レーヨン素材のメリット

レーヨン素材のメリットは以下の2つ。

  • 上質なのに低価格で、コスパが良い
  • 機能性が高く、着心地が良い

シルクのような光沢と上品なドレープ感が目にも美しいレーヨン。

それでいて、シルクほど原材料が希少でないため、価格がお手頃なのが魅力です。

シルクは高くて買えないけど、レーヨンで代用する、としても申し分ない品質で、かなりコスパが良いと言えます。

 

次に、機能性が高く着心地が良いという点。

先述の通り、レーヨンは通気性、吸湿性、消臭性に優れています。

それらに加え、静電気に強いという特徴もあるため、着用時のストレスも軽いんです。

このように、上質でコスパが良く、着心地も抜群なレーヨンはかなりメリットが強い生地だと言えます。 

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レーヨン素材のデメリット

レーヨン素材のデメリットは以下の2つです。

  • 水に弱く、乾きにくい
  • シワや型崩れが起きやすく、扱いが簡単ではない

まず、レーヨンは水分に弱い素材です。

先ほどメリットで吸湿性が良いことを挙げましたが、それは少量の水分での話。

汗ばむ程度の少量の水分は、すぐに吸い取ってサラサラな状態をキープ出来るのですが、しっかりと水に濡れてしまうとなかなか乾きません。

そのため、雨に濡れてしまった日や、たくさん汗をかいた日には、濡れた感覚が続き、不快に感じる可能性があるんです。

また、お酢やマヨネーズ、ドレッシングといった酸味のある液体をこぼすと穴が開いてしまう可能性があります。

レーヨンは水の中でも、酸性の水分に弱いためです。

 

 

また、水気を含んでしまった後のケアに加えて、普段のケアも正しく行わないと、シワや型崩れが起きてしまう、デリケートな生地です。

洗濯やアイロン掛け等、お手入れにはこだわりたい素材と言えます。

レーヨンのメンテナンスとお手入れ方法

レーヨンのお手入れ方法には、いくつかの押さえるべき”コツ”があります。

その”コツ”を抑えないとせっかくの上質な生地の服がシワだらけのだらしない服になってしまうことも。

レーヨンの服のシワを抑え、適切に洗濯・保管する方法を「レーヨン洗濯で悩まない!乾燥機使用としわ対策の全知識」で紹介しているのでレーヨンの服を持っている人は必見です!

レーヨンと他素材の混紡生地の主な特徴

レーヨン素材の特徴や、メリット・デメリットがわかったところで、他の素材と合わさった時、どんな生地になるのかを見ていきましょう。

混紡生地には、レーヨンの強みを活かしたり、弱みをカバーしたり、様々な魅力があります。

メジャーな素材3つとの混紡生地を、一つ一つ解説していきます!

レーヨン×ポリエステル

まずはレーヨンとポリエステルの混紡生地。

ポリエステルはTシャツやニット、パンツや小物と、幅広く使われているため、よく目にする素材かと思われます。

ポリエステルが多くのファッションアイテムに使われる理由として、他の繊維よりもシワや日焼けといった状態難を避けることができるメリットが挙げられます。

そんな優秀な素材であるポリエステルのデメリットは、吸湿性が低いこと。

つまり、レーヨンとポリエステルの混紡生地には、レーヨンの強みである吸湿性がポリエステルの弱みをカバーし、シワになりやすいというレーヨンの弱みをポリエステルの強みがカバーしているんです。

レーヨン100%の生地程の上質さはありませんが、シワになりにくいレーヨン素材、として扱いやすい生地に仕上がっています。

レーヨン×コットン

そしてレーヨンとコットンの混紡生地について解説します。

コットンは吸水性が高く、サラサラとした肌触りに定評があり、多くのファッションアイテムに使用されています。

シルクのような肌触りのレーヨンと、柔らかくさっぱりした触り心地のコットンを合わせると、ずっと触っていたくなるような着心地の良い生地に仕上がります。

そのため、レーヨンとコットンの混紡生地は、パジャマや肌に触れるファッションアイテムに使われることが多いです。

しかし、コットン自体の素材の特徴はレーヨンと非常に似ていて、吸湿性が高く、シワや伸び縮みが出来やすい点が挙げられます。

そのため、レーヨン生地と同様に、レーヨンとコットンの混紡生地の扱いには少しコツが必要です。

レーヨン×麻

最後にレーヨンと麻の混紡生地について。

麻はリネンと表記されることもあるメジャーな素材で、ナチュラルな系統のファッションブランドでよく使われる素材です。

通気性がよく、天然繊維の中で最も涼しい素材と言われており、夏のファッションアイテムに多く使用されています。

また吸水性が高いこともあり、レーヨンと麻の混紡生地は、レーヨン生地の吸水性が低いという弱点を補います。

しかし、麻もレーヨンと同様にシワになりやすいという弱点があるため、洗濯時のお手入れには気を使いましょう。

レーヨン素材が最適な季節は?

レーヨン素材について、大分理解が深まってきたと思います。

扱いが難しいというデメリットはありつつも、上質で着心地の良いレーヨンを使ったファッションアイテムは、是非とも手に入れたいですよね。

とはいえ、麻が夏向きの素材というように、レーヨンにも着用に適した季節があります。

そこで、レーヨン素材はどの季節に身に着けたらいいのか、詳しく解説します。

結論:春と秋がオススメ

レーヨン素材のファッションアイテムを着用するのにオススメの季節は、春と秋です。

理由としては、

  • 機能性
  • ファッション性

の2点が春と秋に適していると言えるためです。

まず機能性は、先述の通り、通気性・吸湿性・消臭性が高い点が挙げられます。

これだけ聞くと、夏に向いている素材なのでは?と思うかもしれません。

しかし、レーヨンの弱点は多量の水分に弱いことです。

夏に着用して、たくさん汗をかいてしまうとなかなか乾かず、不快に感じる可能性が高いんです。

そのため、少し暑い日もあるけどそこまで多量の汗をかかない、春と秋に着ると非常に快適に過ごせるでしょう。

また、ファッション性の観点から見ると、レーヨンは柔らかなドレープ感が魅力です。

アイテムのシルエットや風を受けた時の生地の動き等、レーヨンは軽く柔らかな印象を持たせてくれます。

 

そんな軽快な印象を持たせてくれるレーヨンは、寒い時期よりも暖かく涼しい日に適していると言えます。

以上のように、機能性・ファッション性の2点から、レーヨン生地のファッションアイテムは春と秋に着用するのがオススメです!

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レーヨンと綿はどちらの方が涼しい?

結論:生地の厚さと感じ方は人による。

レーヨンは人工的に製造された天然のセルロース繊維で、非常に軽く、滑らかで、自然な光沢があります。また、非常に通気性があり、肌にひんやりと感じることがあります。ただし、レーヨンは吸湿性が高い一方で乾きにくいという特性もあるため、激しい運動や高湿度の環境では不向きである可能性があります。

一方、コットンは天然の繊維で、吸湿性と通気性が高く、暑い日には涼しく、湿った日には乾燥しているという特性があります。これにより、汗をよく吸収し、身体から蒸発させることで涼しさを提供します。そのため、特に暑い天候下でのアクティブな活動には適しています。

まとめると

レーヨン→通気性・吸湿性◎ コットンより乾きにくいため激しい運動・高湿度は△

コットン→通気性・吸湿性○ 暑い環境もOK

したがって、場面に応じて適切な服を着ると一番涼しく過ごせるはずです!

レーヨンを着る際の注意点

シルクのように上質な見た目で、着心地も抜群なレーヨン生地ですが、着る際には注意点があります。

まず、レーヨン生地は扱いがポリエステルやコットンといった他の繊維よりも難しいため、雨の日やたくさん汗をかきそうな日には着用を避けたいものです。

先述の通り、レーヨン生地は水を多く含んでしまうと乾きにくいという特徴があるため、雨に濡れる、たくさん汗をかくといった可能性がある日には適していません。

晴れていて涼しい日か、多少暑い程度の日に着用するようにしましょう。

また、レーヨン素材は他の素材よりも繊細なため、メンテナンスやお手入れにも注意が必要です。

レーヨン素材のメンテナンスとお手入れ方法は、こちらの記事で紹介しています。

まとめ

  • レーヨン生地はシルクのような肌触りと柔らかい生地感が特徴
  • 通気性、吸湿性、消臭性といった機能面も優れている
  • 多量の水分に弱い、シワになりやすいというデメリットもあるため、注意が必要

着るシーンを選び、正しくメンテナンスをして、魅力満載のレーヨン生地を着こなしましょう!

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