バンドカラーシャツが似合わない人の特徴【ダサく見えない方法】

 

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ライター活動と並行して東証一部上場アパレル企業にて就業中。販売、VMDを担当しています。

レディース・メンズブランドともに好きで、ハイブランドからドメスティックブランド、ファストブランドまで、新作をSNSでチェックするのが日課です。

 

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バンドカラーシャツは、帯状に襟がついたシャツのことを指します。

襟がないシャツとして、カジュアルに着られるため、オシャレなコーディネートに重宝するアイテムです。

 

しかし、「自分にはバンドカラーシャツが似合わない」「バンドカラーシャツ、ダサくない?」と考える人が多いのも事実。

バンドカラーシャツはいくつかのポイントに気を付けて選べば、一気にオシャレになれます。

 

そこで今回は、

  • バンドカラーシャツの特徴、メリット、デメリット
  • バンドカラーシャツが似合わない理由
  • オシャレなバンドカラーシャツの選び方
  • バンドカラーシャツのコーディネート例

を、徹底的に解説します。

最後まで読めば、バンドカラーシャツを着こなせるようになるはずなので、ぜひお付き合いください。

バンドカラーシャツとは?

バンドカラーシャツはシャツの一種で、襟の形襟の形状が首元を囲むように丸い帯になっているシャツのことを指します。

バンドカラーシャツには様々な特徴と、メリット・デメリットがあるので一つづつ注目して見ていきましょう。

バンドカラーシャツの特徴

バンドカラーシャツの特徴は、襟の形状が首元を囲むように丸い帯になっていること。

ノーカラーシャツと混同されることがありますが、ノーカラーシャツには首周りに布がないものになります。

左がバンドカラーシャツ、右がノーカラーシャツです。

見比べてみると、違いが一目瞭然ですね。

ノーカラーシャツはかなりカジュアルですが、バンドカラーシャツはノーカラーシャツも比較するとキレイめな印象です。

また、シャツの定番といえば、三角の襟を折り返してあるノーマルカラーのシャツ。

ノーマルカラーのシャツは、フォーマルにもプライベートにも使えますが、かなりキレイめな印象に仕上がります。

バンドカラーシャツは立ち襟の一種で、顔周りをスッキリ見せてくれるので、カジュアルな印象。

昨今流行りのキレイめかつ、リラックスしたカジュアルなスタイリングをするのに、バンドカラーシャツはもってこいなんです。

普通に着るだけではなく、Tシャツの上に羽織るといった着方までできるため、活躍の機会が多いアイテムになるでしょう。

バンドカラーシャツのメリット

バンドカラーシャツのメリットは、

  • カジュアル過ぎずキレイめ過ぎず、絶妙な雰囲気に仕上がる
  • 顔まわりをスッキリ見せてくれる
  • 中性的な印象を与える

先述の通り、ノーマルカラーのシャツはフォーマル寄り、ノーカラーのシャツはカジュアルな印象です。

そこで、バンドカラーシャツは絶妙にフォーマルとカジュアルの間をとった印象を与えます。

また、顔まわりをスッキリ見せてくれるため、首まわりの余裕が生まれます。

キレイめに見せてくれるだけでなく、スカーフ等の小物も合わせやすく、幅広いコーディネートが楽しめます。

ノーマルカラーよりも柔らかい雰囲気もあるため、中性的なコーディネートにしたい時に活躍するでしょう。

カジュアルだけどキレイめに仕上げたい、そんな時にバンドカラーシャツが活躍します。

バンドカラーシャツのデメリット

バンドカラーシャツのデメリットは、

  • 他のシャツより選ぶのにコツがいる
  • 選ぶのをミスしてしまうと、子どもっぽく見える
  • 中性的な服が似合わない人には向かない

ノーマルカラーのシャツとは違い、バンドカラーシャツは選び方にいくつかポイントがあります。

このオシャレポイントを逃してしまうと子供っぽい雰囲気になってしまいます。

そのため、適当に選ぶことができない、というのがバンドカラーシャツのデメリットと言えます。

また、メリットで「中性的な印象を与える」と挙げた通り、バンドカラーシャツは中性的な雰囲気を出すアイテムです。

中性的なコーディネートがあまり似合わないと感じる人には、向かないアイテムと言えます。

バンドカラーシャツが似合わない理由はこれだ

「バンドカラーシャツ、気になるけど自分には似合わない」という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

首周りにボリュームがなく顔が大きく見えるため、等の理由はありますが、主な原因は以下の3つです。

  • 骨格が合っていない
  • サイズ感がダサい
  • 合わせ方がダサい

裏を返せば、骨格、サイズ感、合わせ方を見直せば、誰でもバンドカラーシャツを着こなせるようになるということです。

バンドカラーシャツが似合わない原因3つを、それぞれ詳しく解説します。

骨格が合っていない

 

まず1つ目の原因は、自分の骨格に合ったバンドカラーシャツを選べていないということ。

洋服を選ぶ上で、自身の骨格を理解しているということはかなり重要になってきます。

 

自身の骨格に合った洋服を選ばないと、ミニマルな印象になってしまったり、洋服に着られてる感が出てしまうんです。

メンズの骨格は、ストレート、ウェーブ、ナチュラルの3つ。

それぞれの特徴を画像左から解説します。

ストレート

-上半身に筋肉がつきやすい
-首が短く鎖骨が目立たない

ウェーブ

-下半身に脂肪がつきやすい
-厚みがなく全体的に華奢な印象

ナチュラル

-肩幅が広めで鎖骨が目立つ
-肉よりも骨が目立ちやすい

ストレートタイプの方はオーバー過ぎるサイズのものではなくジャストめなサイズを選ぶと馴染みます。

ウェーブタイプの方は、重心が下にあるため、カラーが鮮やかなものや柄物、襟に色が入ったバンドカラーシャツを選ぶと、バランスが取れます。

ナチュラルタイプの方は、骨格が目立つため、オーバーでゆったりとしたサイズのバンドカラーシャツを選びましょう。

バンドカラーシャツが似合わないと感じる人は、まず自身の骨格を知り、欲しいバンドカラーシャツのサイズ感をチェック、可能であれば試着をしてから購入することをおすすめします。

サイズ感がダサい

バンドカラーシャツが似合わないと感じる理由の2つ目は、サイズ感がダサいというもの。

先程、骨格に合ったものを選ぶと良いと紹介しました。

その上でも、小さ過ぎる、もしくは大き過ぎるバンドカラーシャツは着る人に馴染まず、不格好に見えます。

小さいと子どもっぽく見え、大きいと洋服に着られてる感が出て不自然な印象に。

着用時に多少ゆとりがあるくらいのサイズ感が、1番オシャレに見えます。

バンドカラーシャツが似合わないと感じた時には、サイズ感を見直してみると良いでしょう。

合わせ方がダサい

バンドカラーシャツが似合わないと感じる理由の3つ目は、合わせ方がダサいということです。

バンドカラーシャツは、コーディネート次第ではワンランク上のオシャレを目指せますが、反対に失敗しやすいアイテムでもあります。

合わせ方を誤ってしまうと、ダサいコーディネートになってしまい、自分に似合っていないと感じてしまうかもしれません。

Instagramやブランドのホームページを見て、バンドカラーシャツのオシャレな使い方を参考にしましょう。

この記事の後半でも、バンドカラーシャツを使ったオシャレなコーディネートを紹介するので、是非参考にして取り入れてみてください。

どんなバンドカラーシャツを選ぶとオシャレ?

バンドカラーシャツが似合わないと感じる原因を突き止めたところで、今買うならどんなバンドカラーシャツがオシャレなのか解説します。

オシャレなバンドカラーシャツを選ぶポイントは以下の3つ。

シルエット:ややビッグシルエット
身幅:ある程度広めだが、丈は長すぎず
カラー:水色や紺、白

自分の体より少し大きめでゆとりを持って着れるビッグシルエットのバンドカラーシャツが今っぽく、オシャレです。

ワンサイズ上のものを選んだり、試着してみて少しゆとりのあるものを選んでみましょう。

しかし、ただ大きいだけでは着られてる感が出てしまいます。

そこでチェックしたいのが、丈感。

丈感が長過ぎると、自分に合わないサイズのシャツを着ている人になりがちです。

 

そのため、身幅は大きめで、丈感が長過ぎないバンドカラーシャツを選ぶと、今っぽいスタイリングができます。

そしてカラーは、ブルーやネイビー、ホワイトが定番です。

 

バンドカラーシャツには柄物や装飾が施されてるものもありますが、手始めに買うには、ブルーやネイビーのカラーのバンドカラーシャツを選ぶと失敗しにくいです。

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バンドカラーシャツの着こなし例3選

↑LAMONDのバンドカラーシャツを用いたコーディネート。

バンドカラーシャツにパンツ、グルカサンダルを合わせた、まさにトレンドのコーディネートです。

ブルーのシャツとホワイトのパンツの合わせが、ベーシックながらもこなれ感を感じさせます。

身幅に余裕があり、丈が長過ぎないバンドカラーシャツをチョイスしていて、カジュアルでキレイ目な印象ですね。

 

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↑COMOLIのバンドカラーシャツを使ったコーディネート。

ホワイトのシャツにデニムを合わせる、王道スタイルです。

サイドに入ったスリットが抜け感を出していて、リラックスした印象ですね。

デニムもロールアップすることで、キレイ目なバンドカラーシャツと調和してキレイやカジュアルなコーディネートに仕上がっています。

 

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↑Graphpaperのバンドカラーシャツを使ったコーディネート。

ベストや発色の良い柄物のパンツを合わせた上級者コーディネートです。

バンドカラーシャツは、写真のようなベストだけで無くフィッシングベストや、スカーフのような小物でアレンジをすると、一気にオシャレ上級者になれます。

初めは難しいかもしれませんが、バンドカラーシャツに慣れてきたら挑戦したいコーディネートですね。

まとめ

  • バンドカラーシャツはキレイめとカジュアルの間の印象を持たせるアイテム
  • 丈は長すぎず、身幅は大きめのバンドカラーシャツを選ぶと良い
  • 骨格や合わせ方を正しく理解すれば、一気にオシャレになれる

一枚でも羽織っても使える万能アイテムなバンドカラーシャツを使いこなして、より一層ファッションを楽しみましょう。

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